「2020年度保育士採用」~人材紹介会社利用実態調査結果~

2020年度保育士採用 ~人材紹介会社利用実態調査結果~採用

保育業界専門のダイレクト採用支援サービス「きらぽんJOB」では、保育施設運営事業者における紹介会社の利用状況等の把握を目的としたしアンケート調査*を実施しました。

本記事では、アンケートへの回答内容に基づき、年々事業者数が増加傾向にある人材紹介会社についての満足度や、利用のメリット・デメリット、また比較対象としてダイレクトリクルーティングの特徴について簡単にまとめております。

1.はじめに(アンケート結果概要)

*調査対象と概要*
事業者数:43事業者
運営施設形態:保育園・幼稚園・学童・放課後等デイサービス等
アンケート実施期間:2020年5月7日~12日
調査方法:きらぽんJOB利用事業者へアンケート送付、フォームより回答

*背景*
全国の待機児童数が年々減少するに伴い、保育施設の設置数は5年という短い間に約900増加しました。その一方で、保育士就職件数の著しい増加は見られず横ばいのため、全国の保育士有効求人倍率は上昇傾向、東京都では5.86倍(H30.10月)と全国平均値を大きく上回る状況により保育士獲得の難しい現状が続いていると考えられます。そこで保育事業者の採用状況の実態を知るため、採用手段について調査いたしました。

「アンケート対象企業の運営施設形態」

施設形態

「運営施設総数」

運営施設

 

「昨年度採用活動の感想」

昨年度採用感想

 

「利用中の媒体・サービス」

利用媒体の分布

質問の「昨年度の採用活動に関する感想」の回答をみると、”順調”と回答した事業者はみられず、複数媒体を利用して採用活動を進めているようです。そのうち最も多くの事業者が利用していると述べた手段は”人材紹介会社”で全体の83.7%<に上りました。

このことから保育士採用において、紹介会社はなくてはならない現状だと言えます。
しかし、その紹介会社に対する利用事業者の評価は、以下のように肯定的な意見ばかりではありませんでした。

*紹介会社の営業担当について(1:不誠実 → 5:誠実)

営業担当の誠実さ

*提案数について(1:少ないと感じる → 5:沢山提案してくれる)

求人提案数

*マッチング力 (1:ミスマッチな提案が多い → 5:自園にマッチした求職者提案)

マッチング力

*満足度(1:不満、できれば使いたくない → 5:満足、今後も積極的に使用していきたい)

満足度

*紹介実績が多く信頼できる取引先数は?

信頼できる取引先数

信頼できる取引先は1社もないとする事業者が4割、満足度に関しても平均以下と回答した事業者が9割以上で、満足度が高いとは言い切れないようです。

ではなぜ、このような状況にも関わらず多くの事業者が紹介会社を継続利用しているのでしょうか。
下記では、紹介会社利用についてのメリット・デメリットを考えていきます。

2.紹介会社について

【メリット】
・少人数での採用活動ができる
採用にかける人員が少ない園に心強いのが紹介会社です。園長など事業所のトップが単独で採用活動を行っている園もあります。
アンケートに回答した事業者では86%が3人以下で採用活動を行っているようでした。

・応募数の獲得
各紹介会社サイトへの登録者の希望を考慮したマッチング・提案により、自園運用媒体だけよりも幅広い窓口を活用した応募者の獲得ができます。

・コンサルタントの存在
求職者の意向調査・やり取り、面接までのフォローアップなどをプロのコンサルタントが代行してくれます。
採用メソッドが確率していない場合でも、応募から内定までスムーズに進められることが嬉しいポイントです。

【デメリット】
・コスト圧迫
相場として保育士年収の20~30%の紹介料がかかり、採用人数に応じてコストが嵩みます。

・情報の正確性
求職者の本心を掴めていない場合、自園の強みを紹介会社の営業担当が推せておらずミスマッチが発生する場合などがあります。
さらに、面接設定前に事前提供されるスキルシートに関しても、情報の誤表記や、「明るく元気な保育士さんです!」など希薄な内容であるケースがみられ、情報の正確さ・信憑性に欠けることも….。

・応募~採用の工程増
そもそも、紹介会社を利用することで、求職者と採用担当の間に営業担当が入るため連絡工数が増え、応募から採用までのスピードが鈍化しています。
また、紹介会社として内定率をあげるために求職者に複数企業を併願させることもあり、提案を受けた求職者の志望確度が低い可能性も考えられます。

以上のように、紹介会社を利用するにあたって、利点と不利をもたらす点が見受けられますが、上記で挙げたデメリットの”コスト”と”マッチング力”の問題を解決し得る注目のツールとしてダイレクトリクルーティングサービスが保育採用業界で台頭しています。
次ではダイレクトリクルーティングサービスのメリット・デメリットをまとめていきます。<

3.ダイレクトリクルーティングサービス

【メリット】
・求職者と直接コンタクトを取ることで面接までスピーディーに進められる
・希望や経歴など、求職者本人から生の情報を得られる
・スカウト機能を用いて、募集条件に合った求職者に企業側から積極的にアプローチできる
・掲載課金型、成果報酬型など、正社員の保育士であれば~30万程度の低コスト採用が可能
・採用担当者が求職者と直接つながる能動的なダイレクト採用(※サイトによる)

【デメリット】
・コンサルタントがつかないためサポートを重視する採用ノウハウを持たない園には向かない
・掲載求人を自身で作成する必要があるサイトもあるため、募集開始までの手間がかかる
・掲載課金型の場合、採用に至らずとも費用が発生する

弊社が運営する「きらぽんJOB」もダイレクトリクルーティングサービスとして、成果報酬型・掲載報酬型の2つの料金体系を設け、企業様の採用計画や園の規模感に合わせたプランをお選びの上ご利用いただいております。
テンプレート活用した多くのスカウトや、登録直後のフレッシュな求職者へのタイムレスな働きかけにより接触率の向上が図れますので、紹介会社と併用して採用費削減や、意欲的な求職者をグリップすることが今後の採用活動において必要だと思います。

◆保育業界専門のダイレクトリクルーティングサービス「きらぽんJOBについて」
<特徴>
・経歴や取得資格などの条件検索で、求人情報にあう質の高い求職者をお届け
・スカウトメールでのアピールにより応募率UP
・チャットで手軽&スピーディなやり取りが可能
・初期費用無料、求人掲載無料代行

<WEB面接機能について(予定*)>
・利用料無料、回数制限もなし
・きらぽんJOB管理画面内から日時を指定して、ワンクリックで面接日時予約
・リマインドメール自動送信、面接実施率UP
・面倒なインストール作業不要
・履歴書等の書類をファイル添付可能

Web面接機能を実装することによって【応募→履歴書受領→日程調整→面接実施→結果通知】といった一連の採用業務全てがきらぽんJOB内で完了できます。
*リリース時期が決まりましたら改めて皆様にお知らせさせて頂きます。

4.まとめ

■保育士採用において利用媒体1位は”人材紹介会社”
■紹介会社のパフォーマンスに対する利用事業者の満足度は高くない
■ダイレクトリクルーティングにより求職者と直接つながることができる
■紹介会社とダイレクトリクルーティングサービス併用により採用コストダウンが見込める

今回、本記事ではアンケートへの回答内容に基づき、年々事業者数が増加傾向にある人材紹介会社についての満足度や、利用のメリット・デメリット、また比較対象としてダイレクトリクルーティングの特徴について簡単にまとめました。
事業者によって求めるサービスが異なるため、必要なポイントを見極めて、採用ツールを選んでいけたら良いのではないかと思います。
保育士不足を解消するためには、紹介会社からの提案数も大切ですが、確度の高い求職者との直接接触やコスト削減も重要です。提案を待つ”受け身の採用”だけでなく、自社で働いてほしい保育士を採用担当者様が自ら採りにいく”能動的な採用”をおすすめしたいです。

新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、保育関連の事業者様はもちろんのこと、日々医療の最前線で患者さんの治療に尽力されている医療従事者の皆様や、社会インフラを維持する皆様に、心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大が1日でも早く収束することを願っております。
この記事が少しでも皆様のお役に立てていれば幸いでございます。
最後までご精読いただきありがとうございました。

【お問い合わせ】
きらぽんJOBサポートセンター
TEL:03-6847-5790
FAX:03-6847-5859
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